専門科が分かれすぎて、どこを受診したらいいかわからないという声もよく聞きます。

ほりもと内科消化器クリニックは、専門医による質の高い消化器疾患診療を中心に、一般内科も含めて全身の病気を気軽に相談できる地域のかかりつけクリニックです。

Ms.stomach

まずはどんな症状でもお気軽にご相談ください。

診療中の院長

通常診察の流れ

電話予約

当院は予約優先で診察・検査しています。予約なしで来院していただいても大丈夫ですが、待ち時間が長くなることもありますので、ご予約をおすすめしています。

外来受付・問診票記入

保険証、お薬手帳をお持ちください。
お待ちの間に問診票を記入してください。わかりにくいところはスタッフにお聞きください。

予診

スタッフが問診票の確認をします。詳しいところをおうかがいします。気になることはあらかじめご相談ください。

医師診察

問診票をもとに、診察をします。なんでもご相談ください。内視鏡検査を予約する方は検査前に採血とレントゲン検査を行う場合があります。

検査・処置
会計

糖尿病

糖尿病とは?

2017年10月の厚生労働省から糖尿病実態調査が発表されました。糖尿病と予備軍を合わせると2,000万人もいるそうで、非常に一般的な病気です。
原因は、膵臓から出る、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きが弱かったり、量が少ないなどの原因で血糖値の調整ができずに、高値になってしまうことです。高血糖が続くと、糖尿病合併症(神経障害・網膜症・腎臓病)や、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こす可能性もあります。
しかし、定期的な通院による治療と、これまでの生活習慣を見直すことによって血糖値を良い状態にコントロールすることで、合併症の発症や進行を防ぐことができます。

糖尿病の症状は?

糖尿病ははじめは症状が出にくい時期が長期間つづきます。この間に気が付かないままいろいろな合併症が進行しますので早期に治療を開始することが大事です。

次のような症状がないか、チェックしてみてください。

  • 最近のどが渇く
  • 水分をとる量が増えた
  • トイレ(尿)の回数が増えた
  • 夜間に何回かトイレ(尿)に起きる
  • 傷が治りにくい
  • 食べているのに体重が減ってきた
  • 手足がしびれる、ピリピリする
  • 足がつる
  • いつも体がだるい
  • 最近疲れやすい

あてはまる数が多ければ糖尿病の可能性が高いです。

  • 家族や親戚に糖尿病の人がいる
  • 以前に境界型と言われたことがある
  • 肥満気味
  • 脂っこい食事が多い
  • 食生活が乱れがち(夜遅い、飲酒機会が多いなど)

という場合も糖尿病になりやすいです。一度検査をうけてみてください。

当院では院内にarkray社のADMAS A1c mini、AUTION ELEVENを採用しており、血糖値とHbA1c(ヘモグロビンエーワンーシー:糖尿病の大事な血液検査項目)を至急で指先だけの微量採血で測定できるようにしており、採血して10分以内に結果を説明できるようにしています。
尿検査でも腎臓の働きの目安になる尿タンパクはもちろんですが、尿中微量アルブミンとクレアチニンを同時測定することにより、正確な腎機能の評価を行うことができます。

糖尿病の患者さんは一般の方より癌になりやすい

糖尿病の治療は血糖値を低い値で維持することですが、それだけでは実は不十分です。
糖尿病の患者さんは、血糖値が正常の方に比べるとガンになる確率が高く、とくにお腹の臓器のガンになることが多いです。
当院では、消化器専門医・肝臓専門医として、腹部エコー検査、胃カメラ、大腸カメラによりお腹のガンが無いかを全体的にチェックできます。
糖尿病の患者さんには糖尿の治療のみならず、全身のリスク管理をしていただけるように適切な検査を提案させていただきたいと思っています。

高血圧

人間の血圧は、運動したり緊張したりすると200mmHg以上に上がります。しかし、安静にしていたり、眠っているときには、120mmHg以下まで下がってくるのが通常です。
運動のときには、筋肉が多くの酸素を必要とするために、血圧を上げて、血液を手足の隅々までまわそうとします。しかし安静時にはそれらが必要ないわけで、必要ないときにはきっちり血圧が下がらないといけません。
高血圧の患者さんは、安静時にも血圧が下がらないということが問題です。そうなると血管が常に高い圧にさらされてしまい、血管の動脈硬化が進み、最終的には血管自体が閉塞すると心筋梗塞や脳梗塞、腎不全などを、血管自体が破れると脳出血などを引き起こしてしまいます。

自由に使える血圧計

血圧をしっかり下げたほうがいい患者さん

心臓に病気(心不全・心房細動・心臓弁膜症)、大動脈の病気(腹部大動脈瘤・胸部大動脈瘤)、糖尿病やコレステロールの病気をお持ちの患者様は、悪化の予防のために、さらに厳しい血圧管理が求められています。

治療の原則はまず生活習慣の改善

食事の塩分が多いと血圧は上がります。治療の第一は普段食べている塩分を制限していただくことです。
一般的に人が一日にとっても問題の無い塩分量は10gと言われています。食事での塩分の摂取を控えるようにしましょう。またおなかの脂肪が多いと血圧は高くなります。体重を減らすこと、食事を減らすことで血圧を下げることができます。
ストレスや、体を動かさないデスクワーク等も血圧を上げる要因となります。毎日適度な運動を行うことで血圧が下がり、降圧薬を中止できることもあります。

生活習慣の改善で血圧が下がらない場合は薬が必要

血圧の薬は多数あり、患者さんに応じて種類を変更しています。最近では飲みやすくするような工夫がされていたり、1個で2つの効果を持つような合剤といわれる薬もあります。最適と思われる薬を、いっしょに考えていきましょう。

コレステロール

高コレステロール血症(高LDL血症)は何が悪いのか?

悪玉コレステロールであるLDLが多かったり、善玉コレステロールであるHDLが少ないと、動脈硬化が早く進行し、脳梗塞や心筋梗塞などの致命的な合併症を引き起こすことが知られています。

まずは患者さんのリスクを知る

健康診断や人間ドックなどで、LDLが高いと言われたからといって全員がすぐに治療開始というわけではありません。お薬などによる治療スタートが必要かどうか、その患者さんのリスクをまずは調べていきます。
心筋梗塞を起こしたことのある患者さんは、低すぎるぐらいにLDLを下げないといけませんし、糖尿病や慢性腎臓病などの病気がある患者さんもしっかりLDLを下げておく必要があります。

そういった病気もなく、LDLだけが少し高いという患者さんは、そのことが引き起こす病気の確率を説明します。それを聞いていただいた上で、治療を開始するか様子をみるかを判断していきますので、それぞれの患者さんによって治療方針が異なります。ご自身が納得して治療を受けられるようにサポートします。

中性脂肪が高い模型

コレステロールの治療

動物性脂肪食を控えること。禁煙、減量や定期的な運動、禁酒でも改善しますので、それらの生活指導がまずは重要です。
血液中のコレステロールは大まかに、食事から吸収されるものが半分、そして体内で作られるものが半分程度と言われています。なので、運動もしているし痩せているのにコレステロール値が高い患者さんもいます。そのような患者さんは特に、食事制限や生活習慣の改善だけではコレステロールの数字を下げることができません。その場合内服薬の治療を受けていただくことになります。

動脈硬化

動脈硬化とは

動脈は酸素を運ぶ血管です。「動脈硬化」とは、名前のとおり動脈が硬くなることですが、動脈が硬くなると本来のしなやかな動きができなくなり、血液をうまく送ることができません。さらに、固い血管は壁に傷を作りやすく、その小さな傷にプラークと呼ばれる余分なものがへばりつくなどして、血管が詰まったり血流が悪くなる状態になります。
そうなると心臓に負担をかけたり、体の大事な臓器に酸素を送れなくなって、脳梗塞や心筋梗塞など死を招く病気を引き起こしてしまうのです。

動脈硬化症は様々な病気の前段階であることから、多くの患者さんがいると想定されています。推定では780万人程度の患者さんがいらっしゃるのではないかとされています。
動脈硬化症は高齢になり突然発症するのではなく、無症状のまま悪化していきます。命の危険もある「動脈硬化」ですが、危険因子を避け、食事、運動などに気をつければ、予防することができ、進行を食い止めることも可能です。

動脈硬化の原因は?

高血圧高コレステロール血症糖尿病、生活習慣、遺伝、年齢などがあげられます。これらの原因を取り除くことが、動脈硬化の予防、改善につながっていきます。

生活習慣について

偏った食生活

動物性油の取りすぎや塩分の取りすぎ、夜食や間食が多い、かむ回数が少ない、食べ過ぎ、飲みすぎ、野菜や果物を摂取していないなど食生活に偏りがないでしょうか。

たばこ

たばこの煙にはニコチンや一酸化炭素などの多くの有害物質が含まれています。喫煙すると、ニコチンが交感神経系を刺激するため、血圧が上がり、脈拍数が多くなります。

飲み過ぎ

長い間、多量にアルコールを摂取し続け日々の飲酒量が多いほど、高血圧リスクも高まることがはっきりしてきました。アルコールを少しだけ飲む人は、まったく飲まない人よりも死亡率が少ないことも分かっています。適量を守ればよいのですが、飲みすぎは良くありません。

ストレス

ストレスをためることは多くの病気の原因になり、特に、高血圧の原因となり得ます。ストレスが加わると、脈拍数を増やしたり血管を収縮させたりする働きのある交感神経の活動が高まるだけでなく、副腎皮質ホルモンが盛んに作られるようになります。これによってコレステロール値・血糖値が上昇し、動脈硬化による病気も起こりやすくなるのです。

肥満

肥満の人は血液中の脂肪が過多になりやすく、さら高血圧・高尿酸血症・糖尿病を合併しやすいので注意が必要です。また、動脈硬化のほかの危険因子にも大きな影響を及ぼすため、肥満は治療すべき病気です。
BMI値=体重(Kg)÷[身長(m)×身長(m)]を計算してみてください。
25以下でしょうか?

年齢

年齢を重ねるにつれ、血管の壁が厚くなって、血管内部も狭く硬くなり、柔軟性を失っていきます。高齢になるほど動脈硬化は進みますが、最近は20歳代でも心筋梗塞になったりしており、若いからといって油断は禁物です。

動脈硬化の症状は?

動脈硬化が進行し、血管が詰まるなどして他の病気になって初めて、動脈硬化症であったことが分かることもあります。初期の段階での症状は全くないでしょう。動脈硬化症が進行すると、以下のような症状や病気がみられるようになります。

首の血管脳梗塞、めまい
脳の血管脳梗塞、脳出血
心臓の血管心不全や狭心症、心筋梗塞
腎臓の血管腎硬化症、慢性腎臓病
手足の血管閉塞性動脈硬化症

いずれも命の危険や、日常生活が送れなくなったりする病気ばかりです。動脈硬化症は、これらの病気の引き金となることを認識することが大切です。

動脈硬化の検査は?

当院ではリスクの高い患者さんには、1年に1回程度で頸部超音波検査を行い、動脈硬化の進行がないかチェックしていくことにしています。
いずれも全く身体的負担はない簡便な検査ですので、安心してご相談ください。

訪問診察

毎週水曜日15時以降で、訪問診療を開始しています。

具体的には個々の状況で異なりますので、一度、受診してご相談ください。

訪問診療に使用する車

予防接種

当院では各種予防接種が受けられます。
予防接種は在庫の確認が必要ですので、事前にお電話で予約をお願いします。

以下のワクチン以外も予約いただければ用意できます。受付にご相談ください。

ワクチンの在庫
インフルエンザワクチン2,500円(H29年実績)
インフルエンザワクチン(2歳以下)1,500円
おたふくワクチン4,000円
麻疹風疹ワクチン7,500円
風疹ワクチン4,000円
水痘帯状疱疹ワクチン6,500円
B型肝炎ワクチン4,500円
肺炎球菌ワクチン6,500円
ロタテック8,000円
  • 記載しているワクチンは常備するように在庫管理していますが、時期によっては一時的に在庫切れになっているときもありますので、電話でお問い合わせください。
  • ここに記載されていないものでも1週間程度お待ちいただければ当院で行うことは可能です。

予防接種が受けられない場合

  • 37.5℃以上の熱があるとき
  • 重篤な病気にかかっているとき
  • 予防接種に含まれる成分でアレルギーを起こしたことがあるとき

など

証明書について

どの診断書・証明書も予約は不要です。できれば事前に検査内容を当院に確認ください。

入学・入社時の健診と診断書

指定された検査内容はそれぞれ異なりますので、学校や会社に確認してください。証明書も、指定のものが必要なのか、当院のもので良いのか確認しておいてください。

特に指定が無い場合は、労働安全衛生法に基づいて、推奨されている項目を実施します。内容は以下のとおりで12,000円で実施しています。

  1. 既往歴及び業務歴の調査
  2. 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
  3. 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
  4. 胸部エックス線検査
  5. 血圧の測定
  6. 貧血検査(血色素量及び赤血球数)
  7. 肝機能検査(GOT、GPT、γ−GTP)
  8. 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロー ル、血清トリグリセライド)
  9. 血糖検査
  10. 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
  11. 心電図検査

法定伝染病(インフルエンザ等)の診断書・治癒証明書

学校や会社で指定した証明書用紙があれば持ってきてください。なければ当院の所定のものを発行します。

介護保険主治医意見書

事前に診察が必要で、記載箇所も多いので、後日のお渡しとなっております。
ただし診察だけでは判別が難しい点もありますので、日常的に介護されているかたとも一度お話させてください。

特定疾患(難病)

事前に診察と検査が必要ですので、後日のお渡しとなっております。